今シーズンは、多くの引退・移籍者が出たことにより、大変不安なスタートとなりました。
そんな中、キャプテンの岡本 陸をはじめ、チームの再建に立ち上がった選手達と外国人選手含め、多くの優秀な新人を迎えることができ、なんとか無事に開幕を迎えることができました。

レギュラーシーズンにおいては、初戦のアサヒ飲料チャレンジャーズの勝利を皮切りに、2戦目のオービックシーガルズ戦に引き分け、富士通フロンティアーズ戦に負けはしたものの3勝1敗1分の3位でライスボウルトーナメントに出場することができました。

最終結果としましては、ライスボウルトーナメント1回戦のIBMビッグブルー戦に勝利しましたが、続く、富士通フロンティアーズ戦に２度目の負けを喫し、セミファイナルで敗退という残念な結果に終わってしまいました。

負けはしたものの、試合を経るごとにチームとしての成長を感じることができ、大変大きな経験をさせていただいたシーズンとなりました。
また、応援していただいている皆様に少しでも選手の最後まで諦めない姿勢を感じていただけていましたら幸いです。

とは言え、我々の目標は、「日本一」です。
来シーズンは、さらに上を目指し成長できるよう、チーム一丸、精進していく所存です。

最後になりますが、いつも熱い応援をいただいておりますファンの皆様、ご支援いただきました皆様、すべての活動にご協力をいただきました皆様に心から感謝を申し上げます。

一日も早く新型コロナウイルス感染症が終息し、試合会場で一緒に笑顔になれることを祈りつつ、そして、皆さまのご健康を心から願いながら来シーズンもお会いできることを楽しみにしております。
引き続き、エレコム神戸ファイニーズへのご支援、ご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。

2022シーズンも本当にありがとうございました。

エレコム神戸ファイニーズ　監督/ヘッドコーチ　時本 昌樹